今年も皆様方の格別のご愛顧、ご支援を賜り1年の業務を無事納めることができました。今年も沢山の良かったこと、嬉しかったこと、上手くいかなかったこと、残念だったことが有りましたが、全てを明日への糧として身に付けて参ります。どうど良い新年をお迎え下さい。
私が関わってからでも13年、地主さん家族を始め事業関係者の地道な努力が実を結び、大型SC店舗がオープン。地域住民の生活の利便性向上は本より、事業の目的効果が確実に反映され、地主さんも出店企業もwin・winを実現することを祈念致します。
アソシエイツの調査士2名とマンション建物調査を実施。最近は区分建物登記が激減し若い調査士には区分建物登記実務は貴重な経験である。今後もコンスタントに受託できるといいのだが。
明治学院大学白金法学会主催の法政フォーラムは森田健作千葉県知事の講演。政治の話は抜きで、「自身の人生を振り返って人には必ず大きな変化点が有る。線路でいえば分岐点でこれを知り、この機会を掴むことが大切である。」との話が印象的であった。
公有水面埋立法により起番された土地が公図上から遺漏するという非常に稀な事例。関係当局との事前相談の結果、新たに電子地図を備え付けることになり作図データをSIMAデータで法務局に提出。本牧ふ頭地区内の広大地のため、作図データを紙図にプリントアウトすると1/1000の分属図で4葉になったが、無事法務局の地図情報管理システムに登録完了。(富塚修)
今年は孫も連れて横浜農協舞岡支店・川上支店合同のお祭りに伺いました。
農業生産者と地域の人達との数少ない交流の場であり貴重なイベントです。
盛況だったため、婦人部の皆さんが作るトン汁が飲めなくて残念でした。
この研修会は私の好きな研修会であるが、参加毎に反省や失敗もある。今回もトレーナーの話を慎重に聴かないために、トンチンカンな回答をし大いに自省する。相談調停委員として不適格かも。
久しぶりの大型SCの建物調査、緩斜面地を上手に活用した設計のため建築基準法上の標準地盤面の取扱いにより、地下1階付き2階建てか3階建てかの判断に悩むところ。現地調査の結果は建築確認申請と同じ地階扱いが相当と判断。やはり「現場主義」が大切である。
2泊3日の台北市内旅行は公式行事や九扮への小旅行を優先したため、最後に訪問した孔子廟が休館で参拝出来ず。先師が修養の足らない私を入門不許にされたと深く反省し帰国。でもまた行ける機会が出来たということになる。(富塚修)
パネリストの野村進(ジャーナリスト)の話によると、世界の中で200年以上続いている老舗は約7000社あり、そのうち3000社が日本にある。日本では100年以上続く企業や個人商店が10万以上とのこと。老舗の多い理由を日本では侵略や内戦が無かった。継続することを美徳とする価値観がある。ものづくりを尊ぶ伝統が有る。を挙げ、老舗に共通の特徴は「適応力」「許容力」「本業力」で、これは日本が世界に発信できる大切な文化であるとの解説が印象的だった。
トリンブル社製の器械を使用し、地下2階地上2階の建物構造物の実測作業を実施。業務目的に対して非常に有効なツールであることが確認できた反面、想定外の結果も発見できた。実測成果は調製後にアップを計画。
今回は東京日比谷公会堂で開催された。地籍の整備は不動産登記の適正な運用に不可欠な事業でありながら、充分な整備が実現していない。GISの普及により、地籍調査成果には多面的利活用が社会要請のはず。地籍整備事業の担い手として測量技術と法務知識を両方備えた「測量法務」業者の活躍が最適な環境にある。
不動産取引に伴う道路敷きの取り扱いは日頃の業務で大変影響のある事項である。道路関連法規に関する取扱実務の解説を、立川正雄弁護士による軽妙洒脱な説明により大変判り易く聴講出来きた。弊社業務の円滑、適切な処理に役立てます。
弊社技術職員2名が横浜市道路局職員の解説による、新しい道路台帳作成の取扱や注意点を聞いた。地元の測量技術者として今後道路台帳測量業務の精度向上と新しい測量技術導入の必要性を強く感じた。(田尾)
インターネットホスティングサービスの更新に伴い、懸案であったADSLからフレッツ光への切り替えが完了。情報リテラシーの向上に期待したい。但し光通信への移行が大変に面倒な作業であることが今回判った。
今年は協会が神奈川県と締結した「災害協定運用マニュアル案」の解説もあった。 大規模災害だけでなく、今年は県西地域で起こった局地的水害復旧対策事業で既に運用されたとの事。いざと云う時のために社内での周知徹底を図り、準備が大切。
大阪市四条畷神社内の有源招魂社先哲祭に初参列。今年は聖徳太子の遺徳を偲び伊与田覚学監による表題の講演を拝聴した。仏教信仰を奨励した聖徳太子だが、一七条憲法の精神には儒教の精神である論語の教えが基礎となっている。折しも尖閣諸島沖における中国漁船問題の先行きが危惧される時、1300年昔にアジア東端の小国の天子が隋の煬帝に送った書簡の毅然とした姿勢を現政府にも望みたいもの。
内容は境界問題相談センター神奈川運営委員の柳川猛昌弁護士による「境界立会に関する実践的な法律問題」でした。日常行っている調査士業務を弁護士の立場で解説してくれると、新たな気付きがあり有意義でした。
政府が進める「国の出先機関の原則廃止」方針。法務局もその対象として、地方公共団体の管轄にしようと云うもの。 個々の事例の可否問題は別として、そもそも地域主権そのものの考えが不適切。主権とは国家を前提とする概念であり、各地域に主権があると云うのはおかしい。地方自治や地方分権はあっても地域主権は無い。
今回のテーマは、個人情報取扱業者の立場からの「個人情報保護法について」と学者の立場で数量と事実から我業界を論断した「土地家屋調査士制度の変容と展望」。参加した価値のある研修でした。
酷暑の毎日、現況地形測量のサポートで現場に。観測器械が最新の自動視準追尾式のため、従来型の器械と比較してかなりのスピードで観測作業が終了。新機種導入のコストもスピードアップで帳消しに出来た!
出願から約1年、先行登録済みの「測量法務」と併せて今回「法務測量」が商標登録した。「法務測量」「測量法務」の業務分野が広く社会から認知され、充実発展することを目指し、社員一同と専門資格者としての使命を自覚し日々業務に精励して行きますます。
お取引先の士業がクルーザーを貸し切っての納涼会に参加。普段見ることが少ない京浜工場地帯のコンビナート夜景を船上から眺められる楽しいひと時でした。でも京葉工業地帯のコンビナート夜景もこれ以上かも。
横浜商工会議所建設・不動産部会主催の「エキサイト横浜22」の講演会に参加。
横浜市幹部による解説のため会場は盛況でした。横浜の表玄関としての街づくりの概要が見えてきます。
技術職員2名と、3Dスキャナーの実務導入に向けた可能性を探るため参加。
設計・施工工程まで一貫したデータ活用を目指し、従来の現況平面測量業務に変えて導入等が想定出来るが、高額な導入コストと解析処理技術者の養成がネックか。
人事労務に関する社会状況の変化に対応できるよう、約一年掛けて各種規定の見直しをすることにした。小規模事業所向けの適切な人事労務体制の構築を専門家と二人三脚で。
今期2年間、支部の監査役を拝命。業界の経営環境が厳しい折、支部長はじめ若手経営者が活躍する支部活動を期待したい。歳を重ねると担当役職にも変化が。お役に立つと良いのだが。
6年間使用した、データサーバー(KONASU)の交換時期となり、新たにNECのPCサーバーに交換、データ膨大化に伴うバックアップ体制が更に向上。社内データの流出防止を見据えての導入である。
最近の景気低迷を受けて、業界団体を退会する傾向が顕著となり会員減少が目立ち寂しい限りです。政府が云う公共事業自体が悪いのではなく、お金の使われ方を是正することが大事なはず。社会資本整備はいつの時代でも重要です。
横浜駅周辺は公共基準点の配点が少ないエリア。そこで東口大型店舗ビル屋上に1次基準点を、約300m離れた公道上に補点を新設。当社だけでは器械装備が準備出来ず、地元業者の協力を得てGPS測量した。横浜駅大改造計画事業に少し貢献できることに。
申請から交付まで約5か月半という東京法務局始まって以来のスピード解決とのこと。問題発覚から約1年半経ち、申請代理人としては、申請目的が達成できた。
相手方は欠席、出席者は特定登記官、事務官、調査委員と当職だけで想定どおり短時間で終了。期日の進行からして、特定書の交付を鶴首の想いで待つ。
今日から長年便利に使っていた、法務局に備えてあったコピー機が撤去された。登記行政のIT化促進が目的とは思うが、目先の問題としては窓口サービスの対応に不便と処理時間の遅延が生じ、最も心配なのが国民による的確な資料調査の遂行に支障が生じる可能性である。しばらくは運用を見守るしかない。
今期は3月納期が5件、そのうち1件は電子納品とした。成果品を国交省型式に何とか対応させて納める。当社の電子納品方式が先鞭となり他社の納品にも役立てばと思う。監督官も初めてのことで、大変喜んでもらえた。
子供の教育はまず親の教育からと云う事でスタートしたこの会。普段何のお役にも立てないので、私の出来ることをお話しすることに。日本では子供も大人も自国の国歌についてほとんど知る機会が無いのが残念。
新たな境界問題解決制度である筆界特定制度やADR制度はどちらも専門的知見を備えているのは土地家屋調査士である。地域社会からの要請をしっかりと受け止められる専門家でありたい。
行政からの相談を受けて調査した結果、約45年前の図面作製の誤りが発端で、これの基づく分割線記入の誤りが重複した錯誤が原因と判明。広範な現地把握調査測量と当社社員の精緻な既存資料調査が功を奏し、20年以上の懸案解決に光明が見える。
テーマは「信頼される地積測量図を目指して! 土地家屋調査士の調査業務」。 若手調査士会員の向学心と熱気に感心する。業界を取り巻く環境を思うと、若い世代の切磋琢磨が大事。"後生畏るべし≠フ想い。
テーマは「平成21年改正独禁法の概要と最近の違反事例」と「公共測量作業規程改正にともなう用地測量について」の2題(関本・富塚)
当社が納品した世界測地系測量成果を、分離受注した調査士が任意座標成果として登記申請するとの事で、困った担当官から相談を受ける。当職の説明で問題は解決したが、測量法の目的である、成果の統一・継続による品質管理や予算の重複予防の理念が蔑ろにされる事態に。
横浜市担当部長による「エキサイトよこはま22」の概要解説を聞く。民間と行政が協働して横浜の潜在ポテンシャルを20年後の魅力ある街づくりに結実していく取り組みが徐々に形になっていきます。我社も地元業者として夢を持って引続き横浜の表玄関としての街づくりのお役に立ちたい。
横浜地方法務局長から2期目の筆界特定委員を任命されました。神奈川県内では、弁護士3名、司法書士8名、土地家屋調査士47名の体制で筆界特定申請に対応しています。 平成18年から4年間で、258件418手続きの筆界特定申請の実績があります。筆界の問題でお困りの際は是非活用を!
NPO法人リュバン主催の勉強会。大量生産・大量消費の経済社会の仕組みに対して、個人として出来る生きた方の見直しを提案されました。身近には「もったいない精神」 で物を大切にする心掛けを。
昨年から商標登録を申請していた「測量法務」が登録番号第5292575号で登録。 現在・近未来に求められる土地家屋調査士像とその業務形態を端的に表現する商標として登録できました。
多くの方に「測量法務」の理念が普及、理解されるような業務遂行を目指します。
今年の干支は「庚寅」(かのえとら)。庚には従来の道を承継しながら罪汚れを清めて償うことで更新を図ると云う意味が、寅は矢と両手からなる象形文字で、 慎むとか援けると云う意味があることから、従来からの正しい事は慎んで承継しながら、力を合わせて誤りや間違いを清め償っていく年であるそうです。
社員一 同でいい仕事をして良い年にしたいです。