人の身分に関する異動を公証するものに戸籍があるように、不動産にもその物理的異動や権利異動を公証するものとして登記簿（現在では登記記録という。）があります。
土地家屋調査士の仕事は、不動産（土地と建物）に関する物理的変動［建物で云えば何時生まれ（新築し）、どの様な変化異動（用途変更、増改築等）をし、亡くなったか（解体焼失等）］を、調査測量と登記手続の業務を経て法務局の登記記録に反映させるものです。
これにより不動産の明確化と取引の安全、円滑化に寄与する役割を担う専門資格者です。

　近時の不動産登記法改正により、「筆界特定制度」や境界紛争に関する民間紛争解決手続代理関係業務への関与を始め、官公庁からの発注による公共嘱託登記業務の受任等、土地家屋調査士は“境界の専門家”としての社会的役割がますます大きくなっています。

　当事務所は昭和４９年の創業以来、地域のお客様から信頼をいただきながら成長させていただいた堅実な事務所です。
今、地域社会やお客様から求められるニーズが多様化・高度化するなかで、専門資格者である当事務所は老壮青で構成されるスタッフが、品質や精度管理にこだわった技術力と最新の器械装備の充実を図りながら、豊富な業務実績と専門知識を駆使して、お客様にご満足いただける仕事、時にはお客様に感動していただける仕事を目指して日々挑戦しています。
当事務所の目標は併設する株式会社大島測量事務所の公共測量業務を統合した“高度な技術力と豊かな専門知識を備えた人間力溢れる専門家による測量法務コンサルタンツの創造”です。

　今後とも一層のご支援ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます

土地家屋調査士 富 塚　修 事務所
土地家屋調査士　富　塚　　修