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測量を志す若人へ
 

6−これから測量を志す人達に

私が新入社員の面接で大事にしていることがあります。

@情熱と夢のある人か
人間何か目標や夢があるからそれに向かって努力し、困難にも耐えられる。熱い心で目標に向かっている姿は魅力的です。

A仕事に喜びを感じる人か
人物の成長の大部分はその人が携わった仕事の中からしか手に入らない。仕事が人間を磨き上げてくれます。その意味で仕事人間になることです。

B挨拶が出来、明るく、元気で、素直な人か
どんな仕事も一人では出来ないもの。周りの人間がいて成り立つもの。人とのコミュニケーションが円滑に出来る人が仕事も成功させる人です。人は無視されるのが一番辛いもの。挨拶は自分から出来る人、暗いより明るい人、病的印象を与える人より元気な人、反抗的な人より素直な人がより魅力があり周りから受け入れられます。

業界は新しい時代にふさわしい「安定した経営」と「高い技術力」を目指して構造改善を進めていきますが、この二つのキーワードを実現出来る企業が生き残り、成長出来る企業です。これを実現する力は各企業の経営者と社員との「異体同心」による挑戦するパワーです。そして測量業の未来のあり方を創り出すには若い人達の新鮮なエネルギーが必要です。私の考えるこれからの測量業界が必要とする優秀な人材とは、

@従来の測量技術や知識を習得している人
A測量分野だけでなく幅広く周辺分野や各種先端技術の知識に対し興味を持ち適応能力があること。
Bエンジニアリングマネージャーとして企画力、調整力、創造力を持ち、提案型業務やコンサルティングに対応できる人C独立志向の強い職人気質より協調性や総合力のある共生型の人(スペシャリストであると同時にジェネラリストであって欲しい。)が考えられます。

これらをすべて持ち合わせている人を求めるのは困難かもしれません。しかしこれ等の要素に共感してくれる若い人達が一人でも多くわが業界に就業してくれるならその企業は必ず成長し、その本人も充実した人生を得られると確信しています。
私は27年前測量の仕事を選択して現在がありますが、自分の夢を託すには充分価値があり、生き甲斐が得られる世界です。

ちょっとキザですが

“大地は男のロマンと生きがいを育てる”

と言いたいですね。
願わくば熱い心で自分の夢を語れる新進気鋭の若人が数多く測量業界で活躍されることを期待しています。


参考資料
 富塚修正後の法務局測量講習会

 筆界特定制度の活用

 測量業務の流れ
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